青ーい!!


by tommy-smile

銀座で孫が泣いた日

お金持ちの街(←偏見)、銀座に行ってきました。

私の祖母は60歳すぎてから書道を習い始め、めきめきと頭角を表し、今ではちょっとした賞を貰えるまでになりました。その娘である私の母は多少字がうまいのだが、さらにその娘である私の字は中の下くらいのもんで、毎年祖母から達筆な年賀状が来る度に申し訳ない気持ちになってしまうのであります。そんな祖母が通っている書道教室の展覧会が銀座の小さいギャラリーで開かれるということで、母と連れだって行ってまいりました。

今回の出品作品は、
“小倉百人一首”

紙に柄を付けるところから始めて、マイペースに2年以上もかけた大作です。祖母の家に遊びに行った時に作りかけのものを見せてもらったのですが、本当に大変なのです、これ。折り紙を切って、バランス良く張り付けて、金粉を振り掛けて、時には墨流しで柄を付けたりして…。しかもそれが100×2=200枚あるわけですよ。展覧会に出すときはスペース的な問題から200枚全部は飾れないので無理して間に合わせる必要もなかったのですが、そこは頑固なあの人ですから頑張っちゃったわけです。
そうして出来上がった作品がこちら↓
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               1枚1枚の柄が本当に素敵☆
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               立派な桐の箱に入ってます。

実際に会場で見ると写真よりも紙や墨の温もりが伝わってきて、胸にグッと込み上げるものがありました。書道の事など全くわからない私ですが、映画や音楽でも感動して泣く事などほとんどない私ですが、80歳近い祖母が背筋をしゃんと伸ばして筆を持っている姿を思い浮かべるとうるうるしてしまうのであります。

どんなに年をとっても夢中になれることがあるというのは、なんと素晴らしい事なんでしょう!
シワシワのおばあちゃんになっても楽器を弾いたり、歌を歌ったり、孫のためにお菓子を作ったりしたいものです。
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by tommy-smile | 2006-06-19 17:03 | 日々の出来事